アディダス ジャパンは、「2014FIFAワールドカップ ブラジル大会」に出場するサッカー日本代表を国民が一体となって応援する「円陣プロジェクト」を2月27日に発足した。
同プロジェクトは、サッカー日本代表ユニフォームのコンセプトである「円陣」を軸として、様々なコンテンツを実施し日本中に円陣の輪を広げていくもの。同日には発足式が行なわれ、スポーツや業界の垣根を越え、自身が活躍するフィールドやアディダスのイベントにおいてさまざまな活動を行なう「円陣アンバザダー」を発表。アーティスト部門からはEXILEを代表して、KENJI、SHOKICHI、NESMITH、TETSUYA。スポーツ部門を代表して、元サッカー日本代表の名波浩、元プロビーチバレーボール選手の浅尾美和、プロゴルファーの東尾理子、プロテニスプレーヤーの森田あゆみ、人気ゲームキャラクターのピカチュウが登壇した。
発足式の冒頭で挨拶を行なったアディダス ジャパンのポール・ハ−ディスティ社長は「円陣は選手とサポーターが繋がる象徴的な言葉であり、フィールドでは情熱と集中、冷静が同時に生まれる瞬間。我々が円陣の輪を広げ、サムライジャパンを率先して応援していきたい」と語った。また、スペシャルゲストとしてサッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が、日本代表公式スーツの「ダンヒル」のスーツを着て登場。「円陣は素晴らしいコンセプト。当然、ブラジルで戦うことになるが、この輪が大きくなればなるほど、我々にとっては大きく強い力になる。できるだけ多くの人々に参加していただき、日本に円陣という輪を作ってもらいたい」と呼びかけた。式の最後には、監督自らがアンバザダーにそれぞれの名前と背番号がプリントされたユニフォームを贈呈した。
また、3月5日にはプロジェクトの一環として愛知、仙台、福岡、滋賀など、全国8カ所でパブリックビューングを開催する。