ビューティ

I-neがビューティクルの「生産ロスZEROプロジェクト」に参画 再資源化でCO2削減

I-ne(アイエヌイー)はこのほど、ビューティクルの「生産ロスZEROプロジェクト」への参画を発表した。「生産ロスZEROプロジェクト」は容器の生産時に発生するロス削減を目指して発足した取り組み。有価で予備ボトルや不良品ボトルなどの廃棄対象在庫を回収し、再資源化している。

今回の取り組みでは、総量20トンの廃棄対象在庫を回収して再資源化する。これによるCO2排出量の減少を期待する。

I-neは、2028年までに容器、資材に使用するバージンプラスチックの削減率30%を目指している。ビューティクルのプロジェクトへの参画を通し、脱炭素社会の実現に向けた活動を加速させる意向だ。

ビューティクルは、化粧品容器製造販売事業を展開するツバキスタイルが21年6月に設立。化粧品、トイレタリー容器の循環型リサイクルシステムの構築とその取り組みを22年5月に開始した。回収した容器の再資源化と容器製造を一貫して行う「水平リサイクルシステム」を業界で初めて実現している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

サステナビリティ特集 サステナブルなアパレル製品の作り方

「WWDJAPAN」9月9日号の特集は、「How to be a Sustainable Apparel」。本特集では、サステナブルなアパレル製品の作り方について考えます。サステナブルなアパレルといってもそのアプローチ方法はさまざま。有力アパレルメーカーが定番品をよりサステナブルに作り替えた製品や新たにブランドを立ち上げた事例、社会課題解決に向けてゼロから方法を模索して作った製品など課題に対してよ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。