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連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第136回

「立ち上がりは、シーズンテーマより別注」は、納得の酷暑対策

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「立ち上がりは、シーズンテーマより別注」は、納得の酷暑対策

本日発売の「WWDJAPAN」は、「終わらない夏、始まらない冬」特集。この酷暑&暖冬に、アパレル業界はどう向き合っているのか?をまとめています。

アパレル業界では10年ほど前から、「秋色、夏素材」や「秋カラー、夏アイテム」なんて言葉を聞くようになりました。秋を感じさせる色、例えば紅葉を思わせるイエローやレッドなどに染めつつも、素材はウールではなくコットンやリネンだったり、形状も長袖のカーディガンではなくサマーニットのような半袖だったりの洋服です。投入時期は、まさに今。残暑が残る8月下旬から、初秋と言われるタイミングです。

もちろん今も「秋色、夏素材」や「秋カラー、夏アイテム」は、「終わらない夏、始まらない冬」対策のメーンです。しかし、流石にこの酷暑。8月中旬から下旬はもはや残暑ではなく、盛夏な時代になると、対策は一歩踏み込む必要がありますね。そんな一歩踏み込んだ対策・対応をまとめています。

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2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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