ファッション

三陽商会は通期業績予想を上方修正

 三陽商会の2014年12月期第2四半期(1?6月)の連結業績は、売上高が前年同期比104.8%の532億7000万円、営業利益が同158.9%の45億1500万円、経常利益が同147.2%の45億7000万円、純利益が31億7300万円(前年同期は1億6600万円の損失)になった。

 3月は消費増税に伴う駆け込み需要の影響により、春物商戦が好調に推移した。なお、三陽商会は、バーバリーのライセンス契約が15年春夏シーズンで終了することと、ブルー・レーベルとブラック・レーベルについて新たなライセンス契約を締結したことによる影響は少ないと捉える。

 消費増税による影響も和らぎつつあるため、14年12月期は、売上高は従来予想の1070億円から1093億円、営業利益は72億円から87億円、経常利益は75億円から89億円、当期純利益は42億円から55億円に上方修正した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。