八木通商は、オーストラリアのヘレンカミンスキー社と帽子ブランド「ヘレンカミンスキー(HELEN KAMINSKI)」を国内販売する合弁会社を8月20日付で設立した。社名はヘレンカミンスキージャパンで、出資比率は八木通商51%、ヘレンカミンスキー アジアLLC49%。八木通商の住吉聡・専務とヘレンカミンスキー社のキンバー・ダーリング社長が共同代表に就いた。八木通商の八木雄三・社長は「我々の持つブランドマーケティング力を生かして、パートナーシップの成長と成功へと導いていきたい」と話す。
ヘレンカミンスキー社はシドニーで1993年に設立し、現在は25ヵ国で帽子を中心とした商品が販売されている。日本では六本木ヒルズ店、京都三条店、博多阪急店の3店舗のブランドショップを運営するほか、百貨店やセレクトショップなどで取り扱われている。