ファッション
連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第137回

ラグジュアリーブランドが成功できなかった商材開発、国内勢が攻略の予感

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右耳の聞こえがあまり良くない私にとって、骨伝導のイヤホンは救世主でした。とはいえ、(モノラルで聞く機会が多いですが)空気伝導のヘッドホンも愛用しています。理由は、オシャレだからです(笑)。

特にエアーポッズ マックスは、「さすが、映えるなぁ」と思っています(笑)。だからこそ「ケースティファイ(CASETIFY)」から、エアーポッズ マックスを装飾するアクセサリーが登場したときは、驚きました。エアーポッズ マックスだけで、デザインは完成していると思い込んでいたからです。「ケースティファイ」のエアーポッズ マックス専用アクセサリーは、いわゆるヘッドに装着するイヤーパッドの外側部分を彩ります。ル セラフィム(LE SSERAFIM)とのコラボモデルは、7480円。思わず食指が動きます(笑)。

買おうかどうか迷っていたら、「ビーツ(BEATS)」は、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)とのコラボモデルを発売しました。発売した「ムーン」と「デューン」「アース」の3色は、記事にもあるとおり非常に彼女らしい色。カーダシアンが手掛けるインナーウエアブランド「スキムズ(SKIMS)」のキーカラーにもなっている、ヌードカラーです。カーダシアンや「スキムズ」のファンなら、手に入れたいですね。なかなか他人の視線を集めることがないインナーウエアブランドの愛用者にとっては、正々堂々と楽しめるヌードカラーかもしれません。

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