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松屋が業績予想を上方修正 インバウンド特需が続く

 松屋は、訪日外国人による販売好調を受けて2016年2月期の業績予想を上方修正した。修正後は売上高910億円(修正前850億円)、営業利益29億円(同23億円)、純利益17億円(同14億円)。旗艦店である銀座店では訪日外国人がラグジュアリー・ブランドや時計、宝飾品、化粧品を活発に買い求めるとともに、主力である中間層向けの婦人服も持ち直してきた。6月の銀座店の販売は前年同月比127%だった。銀座店の免税売上高の比率は20%を超えた。

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