ファッション

モエ ヘネシーとビヨンセが共同開発したウイスキー「サーデイヴィス」が日本初上陸

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の子会社であるモエ ヘネシーは、シンガーのビヨンセ(Beyonce)と共同開発したアメリカンウイスキー「サーデイヴィス(SIRDAVIS)」(700mL、1万1550円)を9月4日から東京都内のホテル、レストラン、バーおよび、百貨店などで順次発売する。モエ ヘネシー公式ヤフー店では予約注文を受付中だ。

同ウイスキーは、ジャパニーズウイスキーの愛好家であるビヨンセが理想とする味わいを表現するため、モエ ヘネシーに協力を依頼し数年の歳月をかけ完成させた。名前はビヨンセの曽祖父であるデイヴィス・ホーグが禁酒法時代のアメリカ南部で農業を営みながら密造酒を造っていたことに敬意を表して命名された。また同ウイスキーは品質を検証するため、発売前に匿名でスピリッツコンペティションに出品。2023年SIPアワードのアメリカンウイスキー部門で消費者審査員から最高評価を獲得、クラス最高賞を受賞した。

果実とスパイスが重なるシルキーな味を実現

テイストはインターナショナル・ウイスキー・コンペティションで年間最優秀マスターディスティラー(蒸溜所責任者)に5度輝いたビル・ラムズデン博士が製作。アメリカンウイスキーの世界では珍しいライ麦51%、モルト大麦49%というレシピを使用し、シェリー樽で2次発酵させることで赤系果実とスパイスが何層にも重なったシルキーな味わいを実現した。ボトルはストライプ状に溝を刻み、ラグジュアリーな世界観を表現。ビヨンセの故郷テキサスを象徴する青銅の馬を描いた黒いメダルを施した。

同ウイスキーの発売にビヨンセは、「モエ ヘネシー社とのパートナーシップにより、伝統を尊重しながらもウイスキー分野で唯一無二な体験を提供できるアメリカンウイスキーを作り上げた。言葉では伝えきれないので味わってみてほしい」とコメントした。

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