この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「企画担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:林芳樹シニアエディター
1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する
【記事1】
インフルエンサーの“出店したい”を刺激するフリマサービス「ピックユー」 25歳の2人の創業者に聞く
芸能人よりもインフルエンサーが着ている服の方が気になるし着たい。そんなSNSと共に成長してきた世代ならではの感覚を落とし込み、注目を集めるフリマサービスが「ピックユー」だ。出品者は全員インフルエンサーで、ユーザーは彼らの古着を購入できる。2022年11月にサービスを本格始動してからわずか2年弱だが、インスタグラムのフォロワー数は13.7万人まで増加している。急速にサービスの認知とユーザーを拡大する「ピックユー」を立ち上げたのは、現在25歳と26歳で高校の同級生でもある2人。彼らがサービスを始めた狙いやユーザー獲得の秘訣を聞いた。(全文はこちら)
【記者のコメント】
大学を出たばかりの若者が“出品者の苦労と購入者の不満”の両方を解消するサービスを提供できればユーザーを獲得できると考え、起業に乗り出し、2年足らずで人気のC2Cマーケットプレイスを作り上げた。考え抜かれた仕組みもさることながら、とことん“イケてる”にこだわる姿勢が同世代の共感を呼ぶ。2人の起業家の言葉は、しなやかで示唆に富む。デジタルの時代は、発想と工夫次第で新しいビジネスを生み出せる好例といえる。
【記事2】
「無印良品」がリーボックと共同開発したスニーカーを8月26日に発売 価格は8990円
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