ビューティ

ディプティック」から自然の宝物を称えるフレグランス イマジネーションで表現する香りのない自然の美しさ

ディプティック(DIPTYQUE)」から 9月3日、プレミアムライン“レ ゼサンス ドゥ ディプティック”が登場する。日本語で“自然の宝物を称える香りの冒険物語”という意味の同ラインは、5種類のオードパルファンで構成。サンゴやマザー・オブ・パール、バーク(樹皮)、睡蓮、砂漠のバラといった、自然界にありながらも人に感知できない香りをもつ宝物へオマージュを寄せている。

調香を手掛けたのは、長年協業してきたファブリス・ペルグラン、アレクサンドラ・カーリーン、オリヴィエ・ペシュー&ナタリー・セット。ブランド創業初期のボトルに再解釈を加えたボトルやパッケージには、アイルランド人アーティストであるナイジェル・ピークが捉えた自然の宝物のイラストや水彩画が施されている。

イマジネーションで作り上げた知覚不可能の香り

サンゴを表現した“コライユ オスクロ”は、マンダリンとローズ・ブルボニアナが香るミネラルフローラルで、サンゴの赤色と塩気を表現。“ルナマリス”はマザー・オブ・パールのシルクのような虹色の輝きをフランキンセンスとピンクペッパーを融合したスパイシーアンバーの香りだ。樹皮を香りで表現した“ボワ コルセ”は木の質感や手触りをアラビカコーヒーとトンカビーンズで描いたアンバーウッディ。“リリフェア”は睡蓮の葉のハリやみずみずしさをカルダモンやバニラをミックスして表したグリーンアンバーの香り。レモンやパチュリで砂漠の暖かさとミネラル感を出したシトラスフローラルの香りが“ローズ ロッシュ”だ。価格は、各4万7410円(100mL)。ディスカバリーセットは3万140円。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。