ファインダイニング(富裕層向けの高級レストラン)発想の韓国コスメ「クオカ(KUOCA)」は9月12日、天然素材の力を凝縮したスキンケアシリーズ“プレミアム ブレンド”(全5品、2376円〜1万5840円)を発売する。受注に合わせた自社での少量生産で、製造後30日以内に販売する。作り立てを速やかに届けることで、保存料と防腐剤を最小限に抑制。化粧水2種とセラム、クリーム、ミストをそろえる。
「クオカ」は、高級食材として有名なイタリア・アルバ産ホワイトトリュフの豊富なミネラルとエイジングケア効果に着目。“プレミアム ブレンド”には、独自成分「トリプルトリュフ」を配合した。ホワイトトリュフに多く含まれるビタミンCとビタミンB12はメラニン色素の生成を抑制し、豊富なミネラルやアミノ酸などの美容成分が肌にハリと潤いを与える。抗酸化、美白、保湿作用に優れ、エイジングケア効果が期待できる。また、ヒアルロン酸の2倍の保湿力があり持続効果も高いリピジュアpmbと、素早い吸収力で肌に潤いを与え、乾燥した肌を落ち着かせるベタインをブレンドした。肌の奥まで潤いで満たし、ふっくらと弾むようなハリのある肌に導く。
香りは、フランスの調香師ジャン・シャルル・ソムラール(Jean Charles Sommerard)が手掛けた。トナー2種とクリーム、ミストは、シャクヤクとバラのフローラルノートと、甘いバニラが融合する“ロイヤルピオニー”の香り。セラムは、みずみずしいヒヤシンスとスズランに、優しいジャスミンと爽やかなグリーンを合わせた“サマーフラワー”の香り。天然由来の原料を使用し、クルエルティフリー(動物実験をしない)かつビーガンの香りづくりにこだわった。
“プレミアム ブレンド”のラインアップ
“トナー ブレンド ピュリファイング”(130mL、5940円)は、低刺激の拭き取り化粧水。古い角質を優しくオフしながら肌に潤いを与え、キメの整った明るく滑らかな肌に導く。外的刺激に敏感になりがちな肌を鎮静し、健やかな肌コンディションに整える。“トナー ブレンド ナリッシング”(130mL、7260円)は、潤いに満ちた柔らかな肌をつくる高保湿のブースター化粧水。保湿力が高くヒアルロン酸やミネラルなど豊富な美容成分を含む海ブドウを配合し、ふっくらとハリのある肌をかなえる。肌に触れるとウォータリーなテクスチャーに変化する、美容液仕立てのミルク色のエッセンスフォーミュラが特徴。
“セラム ブレンド”(30mL、1万4520円)は、生き生きとしたハリと透明感を与える高保湿の美容液。保湿効果に優れたスクワランやパンテノールが肌のバリア機能を高めて角層からの水分蒸発を防ぎ、肌を柔らかく保つ。βグルカンをはじめとした豊富なミネラルを含み、抗酸化作用に優れたカバノアナタケがターンオーバーを促進。肌のキメを整え、滑らかで引き締まった明るい肌に導く。“クリーム ブレンド”(40mL、1万5840円)は、濃密な潤いと弾むようなハリをもたらす高保湿クリーム。コラーゲンや天然のアルガンオイル、ナイアシンアミドなどが肌を潤いで満たし、ふっくらと滑らかで艶のある肌に整える。“ミスト ブレンド”(30mL、2376円/100mL、6600円)は、肌に潤いと艶を与える水光ミスト。豊富なミネラル成分を含む海洋深層水をベースにした微粒子のミストで肌に素早く潤いをチャージし、クリームのような保湿膜を形成しながら、肌に艶と輝きを与える。
「クオカ」とは
「クオカ」は、ファインダイニングの哲学からインスピレーションを受け、2019年にソウルで誕生。ブランド名は、イタリア語で「高級レストランのシェフ」を意味する「クオカ(cuoca)」に由来し、ホワイトトリュフをブランドのアイコンとする。新鮮な材料と繊細な味にこだわり、真心を込めて料理を作るシェフのように、丁寧に厳選した素材が持つ特徴や香りを独自の比率と技術でブレンディングし、商品を開発する。23年9月、ボディーケアシリーズ“エピキュア ブレンド”で日本に上陸した。