三越伊勢丹は、中部国際空港(愛知県常滑市)にメンズの小型店を今年秋に開く。国内線出発ゲートエリア(制限エリア)で売り場面積は約600平方メートル。ビジネスマンを主なターゲットに設定し、メンズウエア、雑貨の他、カフェも構える。同社は空港に向けた小型店を羽田空港に3店(メンズ2店、ウィメンズ1店)運営しているが、それ以外のエリアでの出店は初めてとなる。
三越伊勢丹は名古屋を戦略エリアと位置付けており、今月9日には陸の玄関口であるJR名古屋駅前に中型店のイセタンハウスを開店したばかり。空の玄関口である中部国際空港に出店することで、新しい顧客との接点を増やす。