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良品計画の第2四半期は2ケタ増益に

 良品計画の2013年2月期第2四半期(3〜8月)決算は、売上高が対前年比106.4%の913億7900万円、営業利益が同135.7%の95億300万円、純利益が同112.8%の47億5900万円だった。国内とアジア事業中心に売上高が伸長したことに加え、値下げの抑制、経費効率化を進めたことで、2ケタ増益になった。国内直営事業は、直営店売上高が同105.2%と増加し、WEB事業が同118.6%と高い伸びを示した。出退店は、4店舗の出店、1店舗の退店で、期末店舗数は259店舗。欧州地域では、イタリアが低調だったが、他の欧州各国での既存店売上高は増収だった。また、アジア地域では、中国本土では夏物衣料が好調に推移し、原価低減の効果が現れ、差益率が安定してきた。一方、香港を含む他のアジア各国・地域では、売り上げは伸長したものの、在庫調整に伴う値下拡大で減益になった。

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