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オンワードの第2四半期は海外事業が影響も増収増益に

 オンワードホールディングスの第2四半期(3〜8月)決算は、売上高が対前年比106.3%の1208億8600万円、営業利益が同197.5%の31億5700万円、純利益が同678.8%の5億2200万円だった。新中期3ヵ年経営計画をスタートさせ、既存事業の構造改革と新規ビジネスの構築を進めることで、事業拡大と収益性の向上を推進。国内事業については、オンワード樫山を始め、増収増益になった。海外事業は、欧州地区は今後のグローバルビジネス拡大のため積極的な施策を推進したが、事業運営の精度に課題を残すとともに、欧州経済の悪化の影響もあり計画を大きく下回った。アジア地区でも、中国の環境変化が大きく影響し減益だった。

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