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連載 エディターズレター:BEAUTY ADDICT 第72回

若手社員が作るジェネレーションを意識した店舗

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若手社員が作るジェネレーションを意識した店舗

コーセーが8月30日に東急プラザ原宿「ハラカド」内にオープンするコンセプトストア「メゾンコーセー ハラカド」の内覧会に行ってきました。若年層をターゲットにした店舗であることから、20代を中心とした15人程度の社員によるプロジェクトで店舗作りが行われたそうです。詳しくは下記の記事をお読みください。

コーセーは新規客づくりのキーワードとしてグローバル(Global)、ジェンダー(Gender)、ジェネレーション(Generation)の頭文字をとった「3G」を推進し、国籍や性別、年齢にとらわれない取り組みを強化しています。同店舗は、ジェネレーションを意識し、これまで接点が多くなかったαやz世代の取り込みを狙っています。

店舗はカフェをイメージし、さまざまなコンテンツが用意され滞留時間が長くなりそうな印象を受けました。例えば、スキンケアやメイクなどを半個室タイプのドレッサーで試せる空間、コスメ ブヴェットは50分間その空間を独り占め(2人で使用するドレッサーも有り)でき、そこでは化粧品のテスターを試すことはもちろん、その様子をライブ配信しても良いそう。半個室なので仕事をしてもよく、カフェのように好きな時間を過ごしてほしいと言います。

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