ファッション

パルコ、営業益で過去最高更新 積極的な改装が奏功

 パルコの2013年2月期連結業績は、本業の儲けを示す営業利益が前期比118.1%の108億円となり、過去最高益を達成した。売上高は同101.9%の2647億円。積極的な改装が奏功して都心店舗の大半の売上高が前期実績を上回り、既存店売上高は同102.1%と好調だった。粗利益率は前期並だったが、効率化によって販管費率を0.5ポイント改善したことで利益を押し上げた。経常利益は同115.2%の103億円、純利益は同117.7%の50億円だった。

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 今期は引き続き全社の売り場面積の約15%に相当する約4万6000�uを改装するとともに、中低層商業施設のゼロゲート事業で大阪・心斎橋に「H&M」、道頓堀に「フォーエバー21」を今月オープンさせる。今期の業績見通しは売上高2714億円、営業利益118億円、純利益60億円。2年連続で営業利益は過去最高の更新を計画する。

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