ファッション

「シロ」が開催した“リユースファッションショー”の狙い【経営層に読んでほしい記事3選】

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この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「経営層に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。

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選者:益成恭子記者

山口県出身。神戸市外国語大学英米学科在学中に休学し、2年間ロンドンへ留学。帰国後卒業し、国内ジュエリー企業でダイヤモンドバイヤーとしてキャリアをスタート。ギャップ出版で9年間のコレクション取材を経て、2012年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」で米国版の翻訳を担当後、インテリア担当として家具見本市の「ミラノサローネ」などを取材。過去の経験を生かしてジュエリーやインナーウエアも担当

【記事1】
「シロ」が業界横断の“リユースファッションショー”を開催 新たな市場創出へ

コスメティックブランド「シロ」は誕生15周年を機に、全ての資源の価値を見つめ直し、本質的な循環のために廃棄物ゼロを目指している。その一環として、ファッション産業における衣類の大量廃棄の問題に着目し、業界の枠を超えた活動を始動。循環商社のエコミットと協業し、8月から化粧品の空き容器と不要となった衣類を同時に回収するリユースプロジェクトを推し進めている。このプロジェクトに伴い、8月10日に北海道・砂川市にある「みんなの工場」で「リユースファッションショー」実施した。(全文はこちら

【記者のコメント】
「シロ」の業界の枠を超えて、化粧品の空き容器と不要になった衣料を同時に回収するというリユースプロジェクト関連の記事。SDGsへの取り組みはさまざまだが、この取り組みは、自社だけでなく環境商社や消費者にとっても利便性をもたらす。北海道で開催した“リユースファッションショー”には、社長自らモデルとして登場。お祭りのような仕掛けをし、参加者全員が楽しみながらプロジェクトに関心を持てるイベントにしている点に注目したい。

【記事2】
ブルーボトルコーヒーが豊洲公園内に新店 日本法人のトップに出店戦略を聞く

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