ファッション

「アレキサンダー ワン」が国内初の路面店をオープン

 ニューヨークブランド「アレキサンダー ワン」は、国内初の路面店を10月にオープンする。住所は、東京都港区南青山5-3-20。ユニマットが所有するブルー シンク ポイントの一角で、これまで「Y-3」が入っていたC3。隣には現在ドレスショップ「ザトリートドレッシング」が出店している。路面店は、ニューヨーク、北京に続く3店舗目。内装は、ニューヨークのソーホーや他の店と同様で黒と白を基調としたミニマムな世界観となる予定だ。

 

 同ブランドの国内のショップは現在、伊勢丹新宿店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ・コ ム デギャルソン、阪急うめだの4店舗に加え、今春オープンした三越銀座のハンドバッグのショップの合わせて5店舗。日本における直営の運営は、クラブ トゥエンティワン ジャパンが行なっている。なお、卸業務やECサイト運営は、ニューヨーク本国直轄となる。

 

 商品は、ハンドバッグ、革小物、シューズまでメンズ、ウィメンズともにフルラインナップが揃う。「アレキサンダー ワン」、「T バイ アレキサンダー ワン」に加え、2012年にデビューしたライフスタイルアイテムにフォーカスしたライン「オブジェクト コレクション」など同店だけの限定アイテムも登場する。

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 同ブランド?は、グローバル展開の一環として昨年よりeコマースにも力を入れており、Yoox とパートナーシップを組み、現在中国、香港及び日本を含むアジア-太平洋地域に商品を発送している。また、年内に上海、香港、ソウル、バンコク、シンガポールなどアジア全域で更に14店舗のショップオープンを予定している。

 

 デザイナーのアレキサンダー・ワンがクリエイティブ・ディレクターを務める「バレンシアガ」も今秋、南青山に直営店をオープンする予定だ。

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