ファッションユーチューバーのハズムがオーナーを務めるアパレルショップ「ダン(DAN)」が、1日限りのスナックを開店すると聞き、取材班はお盆の最中に東京・中目黒に向かった。はたして、そこにあったのは昭和レトロな空間。ビールやハイボール、乾き物やひと口チョコはダンの“振る舞い”とあって店内は大混雑!ムード歌謡の流れる店内で、なにゆえにスナックだったのか?を大真面目に聞いてみた。(この記事は「WWDJAPAN」2024年9月2日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
なぜスナックだったのか?
ハズムは「“孤独な服好きを救う場”をつくりたかった」と話す。めぐママが、「アパレル以外の職に就く服好きは新しい服を着たり、背伸びしたコーディネートで出社しても、職場の人とファッションの話をする機会が少ないと聞く。今回、あくまでアットホームで、お酒の力も借りながら、初対面同士も盛り上がれる空間を演出したかった」と続ける。
おもてなし01
寡黙な店主 ハズムによるお悩み相談室
自分の店のイベントとは思えないくらい(!)おとなしく、すみっコぐらしの店主ハズムの目がキラリと光り、迷える服好きに金言をもたらす。
Q. 将来ファッションの世界で働きたくて、専門学校に進学するか、就職するかで迷っていて……(コービー、17歳、高校生)
A. 就職した上で足りない何かを感じたら、そこから専門学校に進学してもよいと思うんです。順番に唯一の正解はないのだから。
Q. モテたくて芸人になったはずなのに、なかなかうまくいかなくて……。一体、どうすれば!?(昭和加藤、28歳、芸人)
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