シャープの美容家電ブランド「プラズマクラスター ビューティ(PLASMACLUSTER BEAUTY)」は10月24日、新商品のヘアアイロンとヘアブラシの2品を発売する。9月5日には、この発売を記念して新商品発表会を開催。アンバサダーを務める宮世琉弥が登場し、ヘアセットのデモンストレーションやトークショーを行った。
宮世「120℃でも160℃と同等のスタイリング力に驚き」
宮世は実際に“プラズマクラスターストレートアイロン”(2万8000円前後※編集部調べ、以下同)を体験し、「プレートから風が出ている」「すごい!」「アイロンを通した後は髪が熱くなるけれど、これは冷たくなっている」など大興奮。トレンドの“くるくるヘア”セットに挑戦し、「ストレートも、カールも簡単にできます。そして、120℃の設定でも160℃と同等のスタイリング力があるということで、何度も髪を通す必要がないので、ダメージが軽減されそう」とアピールした。
10月24日に発売する“プラズマクラスターストレートアイロン”は、プラズマクラスターの風により髪をクールダウンさせることで、潤いを補給しながら熱や摩擦ダメージを抑える機能が特徴だ。プレートの両サイドから水分子に包まれたプラズマクラスターイオンを含んだ風を放出する独自構造を採用し、本体サイズは従来機に比べ40mmに短縮。持ち運びや取り回しを良くした。
同日、“プラズマクラスターヘアブラシ スムーミー”(1万1000円前後)も発売。ラッコの爪や毛にならった独自のネイチャーテクノロジーで、スムーズなブラッシングを実現。髪の絡まりを軽い力でほどく、細さの異なる3種のピンを並べた。ブラックやホワイト、ブルーの3色で、天然石のような美しいデザインも特徴だ。
主力ドライヤーは前年比2.4倍と大幅伸長
永峯英行シャープ SmartAppliances&Solutions事業本部 副本部長兼 プラズマクラスター・ヘルスケア事業部 事業部長は、シャープの近況を「ドライヤーのフラッグシップ機種について、2023年度は前年比2.4倍と大幅に伸長。SNSと、美容意識の高い人たちが集まるファッション&ビューティのイベントで露出を増やし、リアルとオンラインを掛け合わせたことで成長したと推測する。今後は、ASEANなどに視野を広げたプロモーションやヘアケア家電を拡充する予定だ」と述べた。