モスキーノは10月28日、ジェレミー・スコットを新クリエイティブ・ディレクターに指名した。スコットは約20年間デザイナーを務めたロッセラ・ヤルディーニの後を引き継ぎ、「モスキーノ(Moschino)」「モスキーノ チープ&シック(MOSCHINO CHEAP & CHIC)」「ラブ モスキーノ(LOVE MOSCHINO)」のデザインを手掛ける。ジェレミーが手掛ける初の「モスキーノ」のコレクションは2014−15年秋冬に登場する。
モスキーノを傘下の持つアエッフェのマッシモ・フェレッティ会長は「ジェレミーはブランドのDNAを保ちつつ新しい風を吹き込んでくれるだろう」とコメント。
ジェレミーは米ミズーリ州生まれ。ニューヨークのプラット・インスティテュートでファッション・デザインを学んだ。その後パリへ移り、自身のブランドを立ち上げた。02年、スコットはロサンゼルスに戻り、以降ニューヨーク・ファッション・ウィークで自身のコレクションを発表しながらリアーナやケイティ・ペリーなどのポップスターや「アディダス」「ロンシャン」とのコラボを行なっている。
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