青山商事は、商業施設向けの新業態「ネクストブルー(NEXT BLUE)」を立ち上げ、2014年春に1号店をオープンする。コンセプトは「進化するオフィスウエア」。30代の男女をメインターゲットに、ビジネスウエアやアクセサリーを取り扱う。店舗の売り場面積は約40〜60坪、6:4の比率でメンズとウィメンズの売り場を構成する予定だ。ウィメンズでは、数々の婦人服ブランドで実績のあるデザイナー林秀三が率いるSHUZO HAYASHI DESIGN STUDIOと協業する。価格帯は、メンズのスーツが1万9900〜3万9900円、シャツが2990〜4990円。ウィメンズは、ジャケットが1万2900〜1万9900円、パンツとスカートが6900〜9900円など。
「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)」に次ぎ、同社のスーツ事業の第三の柱となる「ネクストブルー」は、従来の2業態が出店していない郊外の駅前にあるSCやファッションビルなどの商業施設を中心に出店を予定。5年間で100店舗、年間売上高150億円を目指す。