ファッション

「フェンディ」がサフィロと提携、ティエリー・ラスリーの限定コレクション

 「フェンディ」はサフィログループと提携し、デザイナーのティエリー・ラスリーによるアイウエアのカプセルコレクションを発売する。ティエリー・ラスリーがラグジュアリーブランドとコラボレーションするのは今回が初。2015年春夏シーズンを展開する2014年1月よりパートナーシップを結び、アイウエアの製造、販売を行なう。

 

 2006年、「フューチャリスティック・ヴィンテージ」をコンセプトに自身の名を冠したサングラスのラインを立ち上げたティエリー・ラスリー。アイコニックなロゴを使わずヴィンテージとモダンを掛け合わせた独自のスタイルを創り上げている。彼のサングラスは、フランスの工房で全て手作業でつくられたもの。パリの「コレット」やニューヨークの「バーグドーフ・グッドマン」、ロンドンの「ドーバーストリートマーケット」「リバティ」など、各国のセレクトショップや百貨店で取り扱われており、レディ・ガガ、マドンナ、アン・ハサウェイ、ジェニファー・ロペスら、セレブリティにも人気を集めている。

 ピエトロ・ベッカーリ=「フェンディ」チェアマン兼CEOは、「私たちは、最もクリエイティブでクールなデザイナーのひとり、ティエリー・ラスリーとのコラボレーションにとても興奮しています。ティエリーと私たちは、サヴォアフェール、革新性、伝統と実験といった共通の価値観をもっているからです。これらは『フェンディ』のDNAの核心といえるもの。今回のコラボレーションが、『フェンディ』にさらなるエネルギーとバイブレーションをもたらしてくれると確信しています」とコメントしている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。