ファッション

「LOVE ファッション ー 私を着がえるとき」展が開幕 18世紀から現代まで“ラブ”に溢れるファッションと現代アート160点

公益財団法人の京都服飾文化研究財団(KCI)による「LOVE ファッション−私を着がえるとき」展が9月13日、京都国立近代美術館で開幕する。同展は、KCIが京都国立近代美術館と5年に1度共同主催している展覧会の一つだ。人間の普遍的な営みである服を着ることに着目した同展では、着る人のさまざまな情熱や願望=ラブを受け止める存在であるファッションを人間の根源的な欲望を表現する現代アートと共に紹介する。

バレンシアガ(BALENCIAGA)」「シャネル(CHANEL)」「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「プラダ(PRADA)」など、KCIが所蔵する18世紀から現代までの衣装コレクションを中心に、5つのテーマ別に、AKI INOMATAやヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)、小谷元彦、松川朋奈などによるアート作品と展示。東京オリンピック2020国家斉唱時に歌手のMISIAが着用した「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」ドレスも展示される。
会期は11月24日まで。

■「LOVE ファッション−私を着がえるとき」
9月13日〜11月24日
会場:京都国立近代美術館(岡崎公園内)606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町
時間:10:00~18:00(金曜日は20:00閉館)
休館日:月曜日(ただし、9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館、翌火曜日休館)
入場料:1700円、大学生1100円、高校生600円

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

アパレル業界“裏方”の進化に迫る 「OEM・ODM特集」

アパレルは、彼らをなくして語れないー。そう言い切れるほど、企画・生産において重要な働きをするのがOEM(相手先ブランドの生産)とODM(相手先ブランドの企画・生産)の事業者たちです。繊維商社が巨大プレーヤーとして君臨しながら、中小の専門企業も独自の存在価値を発揮し、生き残っています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。