スキンケア研究家・コメンテーターとして活躍する三上大進が代表を勤めるdr365は9月24日、毛髪理論を解き明かし、理想の髪へ導くヘアケアブランド「ヘアセオリーラボ(HAIR THEORY LAB.)」を立ち上げる。第1弾は理想の髪の水分量を実現するヘアミルク(95mL、4840円)を公式ECサイトと一部ヘアサロンで販売する。
同ブランドは、毛髪科学に基づき厳選した成分と研究開発技術を駆使した“髪実感”を得られるアイテムをそろえる。神戸大学 科学技術イノベーション研究科との共同開発により、まとまり、指通り、艶において理想的な髪の状態の水分量が14%と定義。ヘアミルク“ヘアミルクセラム”は、理想とされる髪の水分量の14%に近づける処方にこだわった。髪の内部にCMCケアコンプレックスを届け髪の空洞補修、フィラーロックテクノロジー搭載で髪の中間部に保水、外部にはヒートプロテクト処方で潤いを逃がさないといった、3層の空洞ダメージにアプローチする。水分と油分で構成するミルク状にすることで、髪内部まで浸透し深層から集中ケアを行う。
今後は、頭皮ケアアイテムなどを投入する予定で、順次アイテムを拡充する。
dr365とは
同社は、2020年に創業。21年からスキンケアブランド「ドクター365(dr365)」を手掛ける。先日、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LMVH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社、Lキャタルトン・アジア(L CATTERTON ASIA)が資本参加するCi FLAVORS(シーフレーバーズ)の100%子会社となった。