ファッション
連載 エディターズレター:IN FASHION 第48回

東コレ取材を続けて

有料会員限定記事

2025年春夏シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京」が終わりました。みなさまはどのような印象でしたでしょうか。個人的には、今シーズンは参加ブランド数の少なさは感じつつも、アジア圏のブランド招聘と、関連イベントで盛り上げようとする意気込みは感じました。コレクションの傾向は9月16日号に向けてまとめているので、ここでは東コレの裏側について触れさせてください。最も大きな変化を感じたのは、運営チームの若返りでした。ここ数シーズンのショーの現場で徐々に感じてはいましたが、今回はさらに強く実感しました。

まず、コレクション事業実行委員会に30代、40代前半の若いメンバーが加わった成果が出始めています。きっと、1985年生まれの今城薫・日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)ディレクターが現職に就いた2019年から思い描いていたことなのでしょう。若手メンバーを起点に、これまで取材するのみだったメディア関係者やフリーランスのエディター・ライターが運営サイドに関わり、東コレに関連する制作物やアワード、オフィシャルのリポートなどを担当しています。

この続きを読むには…
残り1352⽂字, 画像0枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

アパレル業界“裏方”の進化に迫る 「OEM・ODM特集」

アパレルは、彼らをなくして語れないー。そう言い切れるほど、企画・生産において重要な働きをするのがOEM(相手先ブランドの生産)とODM(相手先ブランドの企画・生産)の事業者たちです。繊維商社が巨大プレーヤーとして君臨しながら、中小の専門企業も独自の存在価値を発揮し、生き残っています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。