特定非営利活動法人の放課後NPO アフタースクールは、アパレル企業のポイント、東京ソワール、百貨店の松屋、文化服装学院と連携して「ティーンズファッションプロジェクト」をスタートする。同プロジェクトは、小中学生にファッションの魅力を年間を通して伝えるもの。第1弾として3月28日、グラントウキョウサウスタワーで、ポイントの社員からトレンドのコーディネートを学び、ファッション業界の仕事を体験するプログラムを実施する。トレンドファッションや、お店のショーウィンドーがどうつくられるかなど、業界の裏側を、入社体験を通して学ぶことができる。 同団体は、「社会で子どもを育てる」をコンセプトに掲げ、親や教師を巻き込みながらアフタースクールや放課後プログラムを提供する。中高生のファッションに対する興味関心の希薄化を危惧し、ブランド、百貨店、専門学校など業界を横断したCSR活動を行なうことで今後の社会貢献の潮流になることを目的とする。