TSIホールディングスの子会社プラネットブルージャパン(廣瀬啓二・社長)は、アメリカ西海岸のライフスタイルを表現した小型商業施設「SO-CAL LINK OMOTESANDO(ソーカルリンク表参道)」を渋谷区神宮前4丁目に5月16日オープンする。表参道の伊藤病院横を入った先にある駐車場跡地(敷地面積約808�u)に平屋建ての施設(店舗面積437�u)を建築し、核テナントの「プラネットブルーワールド(PLANET BLUE WORLD)」のほか、同じグループの「レベッカミンコフ(REBECCAMINKOFF)」、ロサンゼルス発のオーガニックコーヒー店「アースカフェ」、米ナチュラルコスメ「スキ」の計4店を営業する。TSIの企画開発部とトランジットジェネラルオフィスの共同プロデュースによるもので、開放感のある空間に多くの植栽を配し、奥庭も設けた。建築デザイン監修は、東急プラザ表参道原宿など多くの話題の建物を手掛けてきたNAP建築設計事務所が担当した。廣瀬社長は「表参道の真ん中に居ながらにして西海岸を感じられる空間を作る。これまでにない商業施設になるだろう」と自信を見せる。