オープニングセレモニーは、ボストンに拠点を置く投資会社バークシャー・パートナーズに少数株式を売却した。資金をeコマース部門や、レディ・トゥ・ウエアとアクセサリーコレクションの強化に充てるほか、セレクト業態とオリジナルブランドとしての「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」を販売する小売の双方を強化する。
また、最近バークシャー・パートナーズと組んだグレン・センクを代表権のない会長に任命。「パートナーシップによる更なる成長を期待している。新店舗のアイデアも温めているが、よりダイナミックなブランド展開のため、オンラインプラットフォームを築きたい」と、創業者でオーナーのウンベルト・レオンとキャロル・リム。2002年にニューヨークでスタートしたオープニングセレモニーのオリジナルは現在、世界400店舗で取り扱われている。