ファッション

ヒューゴ ボスとメルセデス・ベンツがインターナショナル・パートナーシップを提携

 ヒューゴ ボスとメルセデス・ベンツはこのほど、インターナショナル・パートナーシップを提携した。今パートナーシップの焦点は、マーケティングおよびコミュニケーションの分野における世界的な協力関係にある。今協定により、互いの製品の強みを独占的に利用することが可能になる。例えば、印刷物やTVキャンペーン、各種ソーシャル・メディア・チャンネル向けのプログラム制作といった活動など。また、イベントやスポンサー活動などでも提携していく予定だ。

 ゲルト・フォン・ポデヴィルス=ヒューゴ ボス・グローバル・コミュニケーション担当シニア・バイス・プレジデントは「メルセデス・ベンツとヒューゴ ボスは、互いを完璧に補い合うことのできる関係にある。両社の生み出す強力なシナジー効果により、共通のターゲット・グループに対し、感動的なコンテンツを提供できるようになるだろう。ヒューゴ ボスもメルセデス・ベンツも、長きにわたるサクセス・ストーリーを糧とし、今後とも人々を活気づけることができると思う」と語る。

 一方、メルセデス・ベンツ・パッセンジャー・カーズのマーケティング・コミュニケーション担当責任者であるイェンス・ティーマー博士は「国際的に認められている強力なパートナーであるヒューゴ ボスとともに、今後ターゲット・グループを絞ったマーケティング・プロモーションができることを、実に喜ばしく思う。両社は母国が同じというだけではなく、顧客に最良のものを提供したいという情熱や野望においても共通点がある。ヒューゴ ボスとの連携は、厳選されたその他のブランドとのパートナーシップ実現を掲げる今後のマーケティング戦略の重要な部分を占めることとなる」と語った。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。