創刊から19年続いたギャル向け雑誌「エッグ(egg)」(大洋図書)が5月31日発売の7月号をもって休刊する。押切もえや益若つばさをはじめとする人気モデルを輩出し、ギャル文化を築いてきたが、近年部数が激減し休刊に至った。昨年、同社の発行する渋谷系メンズ雑誌「メンズエッグ(men's egg)」が11月号をもって休刊したばかりだった。
ギャル雑誌としてともに一時代を築いた「小悪魔アゲハ」を発行するインフォレストが今年4月に倒産するなど、ギャル系マーケットは縮小傾向にあるようだ。
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