ファッション

伝説のウイスキー“アードベッグ 17年”が20年ぶりに復活 抽選販売を実施

スコットランド・アイラ島のウイスキーブランド「アードベッグ(ARDBEG)」は、2004年に販売終了した“アードベッグ 17年”を復活させ、9月25〜27日に会費無料のファンクラブ“アードベッグ コミッティー”で抽選販売を行う。アルコール度数は40度で容量は700mL、価格は3万800円。

“アードベッグ 17年”はピートが強く、スモーキーでありながら繊細な甘さと高い品質で知られるシングルモルトウイスキー。世界130カ国18万人のコミッティーメンバーを抱えるウイスキー界のカルト的存在だ。エレガントながら海のしぶきを感じるフレッシュでクリーンな香りとクリーミーなテクスチャー、アニス風味のトフィー、カフェラテ、フェンネルが調和した、デリケートで個性的な味わいが特徴で、世界中の“アードべギャン(熱狂的な「アードベッグ」の愛好家)”に支持され続けてきた。1996年に生産停止したアードベッグ蒸留所は、97年にグレンモーレンジィ社によって創業を再開。今回の復活は04年に販売を終了して以来、20年ぶりとなる。

本商品の復活を指揮したアードベッグ 最高蒸留・責任者のビル・ラムズデン(Bill Lumsden)博士は、当時の味わいを再現するため、発売当時の“アードベッグ 14年”と同じ40度でボトリングを行った。

9月11日に行われた記念イベントにはビル博士とシングルモルトアンバサダーのロバート・ストックウェル(Robert Stockwell)が登壇。商品復活のストーリーを語りながら、“アードベッグ 17年”“アードベッグ 10年”のテイスティングを行った。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。