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サザビーリーグと新潮社が今秋、新商業施設「ラカグ」を神楽坂に開業

 サザビーリーグは2日、新潮社が所有する東京・神楽坂駅前の北倉庫(東京都新宿区矢来町67番地)の開発および運営を受託し、新たな商業施設「ラカグ(LA KAGU)」を今秋開業することを発表した。敷地面積は1283平方メートルで、延床面積は962平方メートルを計画。隈研吾建築都市設計事務所監修のもと、使用されていなかった地上2階建ての倉庫を改装し、アパレル、雑貨、家具などのショップのほか、カフェやブックスペース、レクチャーホールなどで構成する。詳細は未定だが、部分的に新潮社もブックスペースなどの開発に関わるという。「ラカグ」のネーミングは、神楽坂に住むフランス人が発音しにくい「カグラザカ」を「ラカグ」と呼ぶことがあるというエピソードに由来。「REVALUE(リバリュー)」をコンセプトに、「古いものを今の目線で磨きなおし、その本質にある魅力を蘇らせる」ことで、大人のライフスタイルを提案するとともに、一方通行ではないコミュニケーションが生まれる場所を目指す。

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