ファッション

「ジル サンダー」が大丸心斎橋店に新店舗をオープン 経年変化を楽しめる店舗デザイン

ジル サンダー(JIL SANDER)」は9月13日、大丸心斎橋店に新店舗をオープンした。

「ジル サンダー」の店舗デザインは、ルーシー&ルーク・メイヤーの感性と細部への徹底したこだわりが込められ、削りだされた石の鉱物的な地質表面を特徴とする、70㎡の空間に仕上がっている。ロンドンの旗艦店のデザインに基づき、メイヤー夫妻が持つアイデア、耐久性のある環境を構築することへの信念を反映し、天然素材や再利用素材を取り入れた、経年変化を楽しめるようにデザインされている。

イタリアの歴史に育まれた左官材マルモリーノを使用した重厚な門構えに、店内は古美色の優美なカーブを描くラックや円柱が空間を定義し、座り心地の良い青灰色のベンチが遊び心を演出。真鍮とトラバーチン、リサイクルプラスチックの異なる素材のコンビネーションが調和を生み出す。

先行販売アイテム

同店では、ウィメンズ、メンズのコレクション、プレコレクションに加え、シューズ、バッグ、アクセサリーなどフルラインを展開する。また、ウィメンズはオーツ麦の色彩のニュアンスカラーに染まったカシミアのダブルフェイスのロングコートを、メンズはワークウエアにインスパイヤされたデザインが上質なカーフレザーとデニムのコンビネーションで昇華されたシャツとパンツを先行販売する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。