ポイントは、8月19日から21日まで「ローリーズファーム アトレ川崎店」と「グローバルワーク ラゾーナ川崎店」の2店舗で高校生を対象にした「マイチャレンジ・インターンシップ」を実施した。
参加者は、会社説明、ビジネスマナー、アパレル販売の基礎知識などのレクチャーを受けた後、店頭で実際に接客を行なった。都内の高校に通う女子学生の参加者は「楽しかった。お客さまに声をかけるのはやっぱり難しい」とコメント。ファッションビジネスに興味があるという別の女子学生は「はじめは『いらっしゃいませ』と言うのにも戸惑ったが、研修を経て自信がついた」と語り、来店客に気を配りながらも丁寧に商品を陳列していた。研修を担当した「ローリーズファーム アトレ川崎店」の森田店長は「最初は緊張していたようだが、研修を受ける中で表情も柔らかくなった。インターンシップを通じて、この仕事は楽しいということを伝えられれば嬉しい」と語った。
ポイントでは、CSV(Creating Shared Value)活動の重要テーマとして「人を輝かせる」を掲げている。文部科学省の中高生のキャリア教育支援の要請を受け、2009年から学生の職場体験会・企業訪問を実施している。今年はNPO法人のブラストビートと協働し、受け入れ対象を中学生から高校生に拡大した。