米国のスマートフォンブランド「モトローラ(MOTOROLA)」は9月17日、Snow Man(スノーマン)の目黒蓮をアンバサダーに起用したと発表した。同日には、就任&新CM発表会を開催。登場した目黒は「世界的に知られている『モトローラ』のアンバサダーに選んでいただき、大変光栄です。僕も精一杯ブランドや商品の良さを広めていけるよう、頑張ります」と意気込んだ。
アバター“ミニREN”と自撮り&ハイタッチ
同発表会には、新CMに目黒の相棒として登場するアバター“ミニREN”が登場。9月27日に発売する新型の折り畳みスマートフォン“motorola razr 50”の最大の特徴にアウトディスプレーを挙げ、目黒は「スマホを開かずに操作できるので、ここだけで色々なことができてしまうんですよね」とアピールした。実際に“ミニREN”と自撮りやハイタッチをするシーンも見られ、会場を沸かせた。
最後に「折り畳みスマートフォンを使ったことがない人が多いかと思いますが、僕と一緒に“motorola razr 50”を使ってもらえたらうれしいです。僕なりに、今後も『モトローラ』の良さをたくさんの方に発信できたら良いなと思っています」と話し、発表会を締めくくった。
新型の折り畳みスマホは9月27日に発売
「モトローラ」は9月27日に、大型アウトディスプレーを備えた新型の折り畳みスマートフォン“motorola razr 50”をソフトバンク先行で発売する。予約は9月17日に受付を開始した。閉じたままでも各種操作が行え、高性能カメラやフレックスビュースタイルにより、さまざまな場面で使用が可能だ。
カラーは3色でコアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジを用意した。ルーベン・カスターノ(Ruben Castano)=カスタマーエクスペリエンス&デザイン ヴァイスプレジデントはカラーについて、「パントーン社のグローバルカラーエキスパートの協力を得て選定。ファッションにもなじむ色味を採用し、あらゆるシーンで自分らしさを表現できる」と紹介した。
ソフトバンク協業で日本展開を加速 「日本市場はブルーオーシャン」
仲田正一 モトローラ・モビリティ・ジャパン代表取締役社長は今後について「『モトローラ』として、日本で強化していくことは4つ。ユーザーのさまざまなニーズに応える製品の開発、新しい顧客体験の提供、戦略的なパートナーシップを組む、差別化を図った魅力的なブランドの構築だ。ソフトバンクと強固なパートナーシップに基づき、先進的なデバイスを展開していきたい」と述べ、郷司雅通 ソフトバンク執行役員 コンシューマ事業推進統括 モバイル事業推進本部 本部長は「『モトローラ』のアメリカシェアは日本の約4倍で、日本市場は今後伸びると予想されるブルーオーシャンだ。共にブランドや商品の認知度を広め、売り上げ拡大を目指す」と続いた。