この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「企画担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:本橋涼介記者
1991年、静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。村上要「WWDJAPAN」編集長と同じく静岡新聞社の記者を経て、2018年から現職。大手アパレル、百貨店、SPAを取材。2021年4月からビューティビジネスも取材分野に
【記事1】
スギ薬局がカラーズと共同開発 ペプチドに着目した“発酵エイジングケア”のPBブランドが誕生
スギ薬局は11月4日、オーガニック・ナチュラルコスメメーカーのカラーズと共同開発したプライベートブランド(PB)「ドリップチューン(DRIP TUNE)」の販売を開始する。エイジングケアブランドとして始動し、“発酵ローション”(150mL、1628円)“発酵エマルジョン”(120g、1738円)“発酵クリーム”(50g、1958円)をラインアップする。全国のスギ薬局店舗で取り扱う。(全文はこちら)
【記者のコメント】
PB製品の「安かろう悪かろう」のイメージはすでに過去のものではあるが、最先端の美容トレンド&成分である“発酵”“ペプチド”がプチプラ化粧品に搭載されることに驚いた。店舗網を広く展開する大手ドラッグストアのPBのクオリティーが磨かれれば、地方客も美容トレンドをキャッチアップしやすくなる。一方、取引先のメーカーにおいては、クオリティーが増すPB商品との差別化のためのR&Dの重要性がますます高まるだろう。
【記事2】
「オルビス」が激戦区のドラコスに参入 低価格帯スキンケアに新風を吹き込む
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