ファッション

「ゼニア」がニューヨークで「ヴィラ ゼニア」第2章を開催 創業者の渡米がテーマ

ゼニア(ZEGNA)」は、イベント「ヴィラ ゼニア(VILLA ZEGNA)」の第2章「ニューヨーク:“イル コンテ(IL CONTE)”のレジェンド」をアメリカ・ニューヨークで開催した。

「ヴィラ ゼニア」第2章
創業者の渡米がテーマ

「ヴィラ ゼニア」は、“旅”になぞらえ、地域ごとにブランドストーリーを展開、創業者エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)のレガシーを紹介するもの。同ブランドの展望や歴史を綴ったアートブック「BORN IN OASI ZEGNA」の出版に始まり、5月には中国・上海で第1章「ヴィラ ゼニア:リネンのオアシス」を開催した。第2章となる今回は、エルメネジルド・ゼニアの渡米がテーマ。ヨーロッパだけでなく、アメリカでも「ゼニア」のファブリックを広めるため、1938年にレックス号で海を渡った。会場には、ニューヨークへの旅、同氏の植林事業にはじまる“オアジ・ゼニア”、オフィスなどを表現したフロアに加え、“イル コンテ”ジャケットをはじめとした、特別な商品をそろえる専用プライベートラウンジなどを用意。1週間に渡って開催し、アメリカの映画監督ロマン・コッポラ(Roman Coppola)がホストを務めた、スペシャルディナーも実施した。俳優のイーサン・ホーク(Ethan Hawke)やソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)、クロエ・ファインマン(Chloe Fineman)、クリスチャン・フリーデル(Christian Friedel)、ヤング・マジノ(Young Mazino)ら豪華な顔ぶれが来場した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。