ファッション

日本橋再開発計画、高島屋日本橋店の北と東に空中通路で結ぶ超高層ビル

 三井不動産は11月13日、高島屋日本橋店を核とした日本橋再開発計画を発表した。高島屋の北側と東側にそれぞれ31階建て(175m)と26階建て(142m)の超高層ビルを建設し、空中通路で結ぶ。区域面積は2.6ヘクタール、延床面積は約28万平方メートル。高層ビルには、高島屋がプロデュースする商業施設を開業し、上層階にはオフィスが入居する。また、高島屋日本橋店の屋上を中心に緑に囲まれたオープンテラス(約6000平方メートル)を設ける。2018年度の竣工を予定する。

 同プロジェクトは、国の重要文化財に指定されている高島屋日本橋店を保存し、日本橋の伝統と文化を受け継ぎながら、街全体の再生目的とした計画。日本橋駅直結で東京駅徒歩5分の立地を生かし、新たなビジネス・商業・文化の拠点を目指す。

 外装デザインは、東京ミッドタウンやニューヨークの世界貿易センタービル跡地に建設中のワン ワールド トーレード センター(One World Trade Center)を手掛けたスキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル(Skidmore Owings & Merrill)が担当した。

■日本橋再開発計画
所在地:東京都中央区日本橋二丁目地内
交通:東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅、都営浅草線日本橋駅直結、JR線東京駅 徒歩5分
区域面積:約2.6ヘクタール
延床面積:約28万2000平方メートル

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