PROFILE: バヤコ/アダストリア ドットエスティメディア部
「地方のアルバイト社員で、年齢は40歳。それでも、真面目に仕事に向き合っていればこんな働き方も叶うんだってことを地方で働くスタッフに伝えたい」。そう話すのは、今年2月からアダストリア本部のドットエスティメディア部で働くバヤコさん。異動前は長らく、地元新潟の「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」でアルバイトをしていた。(この記事は「WWDJAPAN」2024年9月23日号から抜粋・加筆しています)
高校卒業後、当時社会現象となっていた“カリスマ店員”という職業への憧れから、販売員としてのキャリアをスタート。20代半ばでポイント(現アダストリア)の「レプシィム(LEPSIM)」に移り、その後「グローバルワーク」へ。人生を変える転機となったのは、アダストリアの自社EC「ドットエスティ(.st)」のスタイリング投稿コンテンツ“スタッフボード”だ。2018年に、“スタッフボード”や外部SNSへの投稿者を求める初の社内公募に手を挙げた。「スタイリングを考えるのが元々好きだったし、お客さまとつながる新たな窓口になれるのなら是非やりたいと思った。SNSで集客してECで売るというのが、将来は絶対アパレルの主流になるとも感じていました」。
“テキトー”なことは言わないのが信条
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