ファッション

「フリッツ・ハンセン」と「フラグメント」が2年ぶり2度目のコラボ 名作“アリンコチェア”がベース

デンマーク発のインテリアブランド「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は、藤原ヒロシが率いる「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボレーションしたチェア“ア スツール フォー ギタリスト(A STOOL FOR GUITARISTS)”を10月24日に発売する。価格は7万9000円で、200脚限定。購入には、特設サイトでの事前抽選販売に申し込む必要がある。

両者のコラボは、「フリッツ・ハンセン」の創業150周年を記念して2022年に実現した初コラボ以来2年ぶり2度目だ。今回は、巨匠アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインした名作チェア“アリンコチェア(THE ANT)”をベースに、ギタリストのための椅子というコンセプトに基づき制作。全体にハイグロス塗装を施すことで、ギターのボディを彷ふつとさせる高光沢のブラックに仕上げ、ギターの演奏時のバランスを考慮し、高さをオリジナルの“アリンコチェア”より2cm高い46cmに設計している。また、背面にプロダクト名でもある“A STOOL FOR GUITARISTS”を白文字でプリントしているほか、後方の左足には“The Classic / Fritz Hansen : Fragment”をレーザー刻印している。

今回のコラボについて、藤原氏は「“アリンコチェア”は、昔ダイニングで愛用していた椅子。『フリッツ・ハンセン』の家具は、クラシックでありながら実用的でもある。 完成されたデザインをベースに、僕の考えるクラシックを更新していく作業を楽しんだ。本作は、傷がついてもその魅力が増すような、そんな椅子に仕上がっていると思う」と述べている。

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