ファッション
特集 ミラノ・コレクション2025年春夏

「ボッテガ・ヴェネタ」の精巧、でも“ほっこり”するバッグ&シューズ、アクセサリー42連発

ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の2025年春夏コレクションでは、「素材の魔術師」と呼ばれるマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)のクリエイティビティと、ブランドのクラフツマンシップが融合した、工芸品のようなバッグ&シューズが勢揃いした。

ユニークなのは、レジ袋をレザーのバッチワークで再現したミニバッグ。本来なら使い捨てるものの価値を昇華した。イチゴやオレンジなどの果物も、イントレチャートを駆使してバッグに仕上げている。バッグには、マチューの子ども心をそのままレザーで描いたものも登場。そもそもイントレチャートは、複数の色、柄、素材を組み合わせ、進化が止まらない。

多用したのは、ウサギとカエルのモチーフだ。ウサギはレジ袋を彩ったほか、ベルトのバックルとして姿を現した。ブローチのカエルは、手足の関節が動く精巧さ。スエードの包み紙でイントレチャートの花束を包んだブーケなど、アクセサリーでも童心を思い起こさせる、ほのぼのしたムードが溢れている。

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