お祝いのショートケーキ、お詫びのようかん、想いを伝えるチョコレート……うれしいときも悲しいときもドキドキするときも、どんなときでもみんなを幸せにする甘いもの。スイーツの秋がやってきた。暑い夏が終わり日の入りが早くなると、ちょっぴり切ない。そんなときは誰かに会いたくならないかい?誰かに会うなら手土産だ!というわけで、味良し見た目良しなスイーツをご紹介。長年業界を支えてきた“甘党おじさん(失礼すみません!)”たちのお墨付きだから間違いないぞ!(この記事は「WWDJAPAN」2024年9月23日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
QUESTION
Q1.手土産にも最高なおすすめのスイーツを教えてください。
Q2.誰に渡しますか??
Q3.食レポやレビューなどをお願いします!
小澤匡行/MANUSKRIPT・編集者
A1.「雲月」のわらびもち
A2.仕事関係の人に打ち合わせ時に渡します。
A3.わらび餅が好きですが、中でもみずみずしくて、かみごたえがあるものが好き。ちょっとゼリーっぽいというか。南青山の会社の近くにある「雲月」は京都・北山の料亭で、毎日、京都からわらび餅が届くそうです。賞味期限が短いのですが、打ち合わせのその場で食べてもらえるものを買うことが多いです(実際は来てもらう人に出すことがほとんどですが)。
皆川壮一郎/みんなクリエイティブディレクター
A1.「稲村ヶ崎洋菓子店」のフィナンシェ
A2.グルメなクライアントへの差し入れ。
A3.あらゆる手土産/差し入れをもらい尽くした(であろう)クライアントへの手土産として喜ばれました。外はさっくり、中はしっとりと仕上げたフィナンシェを嫌いな人はいません。オープン間も無くて、まだ知られていないのもポイント。
末廣昂大/スタイリスト
A1.「榮太樓總本舗」の繁盛団子 かつを武士盛り
A2.撮影の際の差し入れに。
A3.デパ地下が好きで、日本橋三越本店で見つけました。みたらし団子の上に鰹節がかかっていて、甘じょっぱい味で、何本でも食べられます。
今川拓人/CIBONE チーフ マーチャンダイザー
A1.「瑞穂」の豆大福
A2.海外のゲストや、友人への手土産、家族へのお土産にも。
A3.僕が10代の頃に通っていた原宿にある、きっと誰もが知っている和菓子屋さんの名物。当時はなぜだか敷居が高くてしょっちゅう食べることはできなかった、少し大人の味。そんな僕も原宿で仕事をして、ちょっとした手土産として、まとめ買いをできる日が来るなんて少し感慨深いです。
鈴木拓巳/会社員
A1.「パティシエ ショコラティエイナムラショウゾウ」の涙のしずく
A2.つらいことがあって落ち込んでいる友人。
A3.きっかけはスイーツ好きの父がテレビで紹介されていた「涙のしずく」を見て、買ってきてくれたこと。一口食べた瞬間、そのおいしさに感動!それ以来、谷中に足を運ぶ機会があれば必ず立ち寄って購入しています。シュークリームやタルトも好きですが、イチ押しは「涙のしずく」。その名の通り、しずくのような形をしているユニークなチョコレートケーキなのですが、チョコレートの甘さにプラスしてレモンクリームの酸味がアクセントになっているので全体的に爽やかな印象です。また、一番下の層はマカロンになっているので食感のバリエーションも楽しめます。いろいろ調べてみたところ「悲しいときに勇気がもらえるケーキにしたい」という思いが込められているそうなので、つらいことがあって落ち込んでいる友人に差し入れしたいです。
小島奉文/「アトモス」ディレクター
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