インテリア雑貨ブランド「フランフラン(FRANCFRANC)」などを展開するバルス(BALS)が年内、「バルストウキョウ(BALS TOKYO 以下、バルス)」「アジト(AGITO)」「ジェイピリオド(J -PERIOD)」を終了する。「バルス」や「アジト」は世界中から集めたデザイン性の高いインテリア雑貨を、「ジェイピリオド」は和食器や小物を中心に提案するブランドで、ここ近年、売り上げが伸び悩んでいた。バルスは3月末、六本木ヒルズ内の「アジト」、5月には中目黒の「バルス」を閉店し、年内に3ブランドの店舗を順次クローズする。同社は、来年設立25周年を迎える「フランフラン」に注力し、商品構成や価格帯を幅広くする意向だ。「アーバン、サーフ、ナチュラル」がコンセプトの「ダブルティー(WTW)と、イトーヨーカドー内で展開する「ボンボンホーム(BON BON HOME)」は継続する。