リステアは5月24日まで、「リステア サーフサイド」の期間限定店を阪急うめだ本店3階コトコトステージ31にオープンしている。サーフボードからビーチファッションまでそろえる六本木のサーフ業態を、初めてポップアップとして抜き出したもの。高下浩明・社長自らが企画・バイイングに携わり、同社のテーマカラーであるモノトーンを基調にした内装や商品をプロデュースしている。アパレルは「リステア」「221リステア」のインポート商品をピックアップしたほか、エッジを効かせたライフスタイルブランド「ヘイユウ」のビーチタオルやキャップ、ユニセックスで提案する「エイチエル エディー ルーヴ」のTシャツやデニムといった、オリジナルブランドのデイリーアイテムが充実。"サーフボードにジャケットを着せる"ために作ったMA-1素材のサーフボードケースなど、自身も趣味でサーフィンを楽しむ高下社長ならではの目線で、機能性とデザイン性を兼ね備えたサーフギアをならべている。新たに開発したグリーンプラント「インクプランツ」を同店限定で販売中だ。
「Tシャツにスキニーデニムでサーフボードを抱えて、スケートボードに乗って海に出る若い男性像がイメージ。20代前半のサーフィン男子たちのリアルな声を反映させている」と高下社長。Tシャツで8000円、デニムで1万8000円と、手に取りやすい価格帯にもこだわった。今後の出店計画は未定だが「コンテンツに魅力を感じてもらっている。国内はフランチャイズ運営の出店を考えている。また、六本木店が海外からの反響が大きく、いずれは海外の都市に店舗を構えたい」と語った。