恵比寿の会員制バーによるファッションレーベル「カスバ(CASBA)」は、モデルの高橋ららとのコラボレーションでTシャツを9月28日に発売した。東急プラザ原宿ハラカドG階「コーナーショップ バイ カスバ」のみの限定販売だ。
「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナーの高橋盾を父に持つららは、幼少期から「カスバ」オーナーの増田令子と交友関係があったという。Tシャツは、モチーフのチェリーを2つの心臓と骨で大胆に表現した、ららオリジナルのイラストと、「カスバ」のロゴがプリントされている。ホワイトとブラックの2色でS、M、L、XLの4サイズ展開。価格は9900円だ。
増田令子は1963年生まれで文化服装学院卒業。芝浦のディスコ「ゴールド」で会員制のラウンジ「YOSHIWARA」の女将を経て、96年にフランス語で「危険地帯」を意味する会員制バー「カスバ」をオープン。“東京ナイトクルーズの終着地点”と言われ、数多くの著名人やファッションデザイナーが世界中から集う。「コーナーショップ バイ カスバ」は、バーとは一味違ったブランドの世界観を体感できるショップとして、4月17日にオープンした。