PROFILE: 澁谷舞/「ヘアスタジオ ソワレ」サロンオーナー
今回の美容師連載は、全国の美容師を対象にしたモードスタイルフォトコンテスト「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」でグランプリを受賞した澁谷舞「ヘアスタジオ ソワレ(HAIRSTUDIO soiree)」サロンオーナーにフォーカス。宮城県仙台市でプライベートサロンを運営しているプレイングマネージャーの働き方に迫る。(この記事は「WWDBEAUTY」2024年9月23日号から抜粋しています)
WWD:美容師を目指したのは?
澁谷舞サロンオーナー(以下、澁谷):小学生の頃、友人の髪を切っていて、そこから何となく「大きくなったら美容師になるのかな……」と思っていました。ごみ箱の上とかで切っていたのですが、結構喜んでもらっていました(笑)。さらに高校生のときに母が病気になってしまった際、訪問美容師が母の髪を切ってくれ、その姿を見て「女性に寄り添える仕事っていいな」と思い、真剣に考えるようになりました。
WWD:卒業後は美容専門学校に?
澁谷:そうですね。地元で女性のライフスタイルに寄り添うような美容師になりたいと思っていたので、地元・仙台の美容専門学校に入りました。私が通っていた高校は進学校で、卒業して大学に進学しないのは学年に2人くらい。それもあって周囲には反対されましたが、私は決めていたので揺らぎませんでした。
WWD:美容学校卒業後は?
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