「ネスプレッソ(NESPRESSO)」は10月8日、コーヒーマシン“オリジナル(ORIGINAL)”と”ヴァーチュオ(VERTUO)”向けのコーヒー“NO.20”(1本5カプセル入り、2160円)を数量限定で発売する。全国の直営店舗ほか、公式ウェブサイトやモバイルアプリで取り扱う。
同商品は、“コーヒー愛飲家に類まれなる1杯を届けたい”という思いのもと、20年の歳月をかけ研究・開発された。複数の品種を交配することで、特別なアラビカ品種を生み出すことに成功。この占有品種に適したテロワールとして、コロンビアのカウカ県とカルダス県を選び、「ネスプレッソ AAA サステナブル・クオリティ(持続可能品種)™プログラム※」に参加する59人によって、100万本の苗木から丁寧に育てられた。
“NO.20”は、オレンジのような花の香りと柑橘のような酸味が調和した味わいが特長だ。シングルオリジンでありながら、2種類の大きさのコーヒー豆を使用した。大きめのコーヒー豆は繊細なアロマを生かすため浅煎りし、小さめのコーヒー豆は味わいの強さを引き出すため、長めに焙煎している。
カルステン・ラニッチ=コーヒー部門責任者は、「良いものは待つ価値があると言うが、“No.20”はそれを体現している。オレンジの花のような香りにフルーティーなアロマと心地よい酸味が加わることで、エレガントで繊細な個性をもつコーヒーに仕上がった。格別な1杯を生み出すことを念頭に置いた同商品は、コーヒー愛飲家をも満足させるに違いない」とコメントした。
同商品は、独立非営利団体コーヒー・クオリティ・インスティテュート(CQI)から、高水準の品質であるとして、Q認証を取得している。
※2003年、NGO団体「レインフォレスト・アライアンス」と協働で始動した、高品質で安定したコーヒーの生産を目的とするネスプレッソ独自の取り組み。生産者への技術支援や知識の提供、生産者の生活向上を行いながら、生産地の環境保護にも貢献している。