東京ガールズコレクション(TGC)に、セブン&アイ・ホールディングスのイトーヨーカ堂、専門店のメリーアン、百貨店のそごう・西武が初参加した。メリーアンは、ベーシックを基本に、ヴィンテージ感を程よく取り入れた大人フェミニン系の「デイジークレア」、そごう・西武はPBの「リミテッドエディション・ビバユー」を、デザイナーズステージの一環として披露。また、イトーヨーカ堂の本格的SPAブランド「グッデイ」では、イメージキャラクターのAAA(トリプルエー)と芦田愛菜、重本ことり、スーパー☆ガールズらが出演。芦田の掛け声により、キャッチコピー「行ってみヨーカ堂」のフレーズとこぶしを突き上げるポーズを来場客とともに行ない、会場を沸かせた。
セブン&アイ・ホールディングスは、これまでも、エイベックスと資本関係を結んで、a-nationに参加したり、キッズダンスコンテストを開催するほか、エイベックスグループのアーティストグッズを販売するなど、エンターテインメントを絡めたビジネス展開を強化してきた。
今回は、傘下のネット通販事業会社、セブンネットショッピングがTGCの主催企業・F1メディアと協力し、「TOKYO GIRLS COLLECTION FOR LIFE」を9月7日に開設。11月9日には、大久保清彦氏が常務執行役員グループ連携メディア開発プロデューサー兼第一編集グループ長 を務めるセブン&アイ出版から、TGC公式マガジン「東京ガールズジャーナル」を発行。誌面と連動し、出演モデルやスタイリストなどスタッフがレコメンドするカワイイグッズや、プロデュースグッズなどを販売する。同じくセブン&アイ出版の「saita」や「Nickey」の東京ガールズコレクションの特集ページを電子化し、誌面から商品が買えるコンテンツもご提供するなど、連携を強めている。