トランジットオペレーションサービスは10月18日、テニスに似た新スポーツ“ピックルボール”専用コートを有明アーバンスポーツパーク内にオープンする。施設内では、ピックルボールを手ぶらでも体験可能なレンタルサービスや基本レッスン、ルールやマナーなどの基礎知識を学べるスクールの運営も予定しており、2日から予約を受け付けている。
カフェを併設したコートの運営とオリジナルグッズの販売は、同社が9月に設立した新ブランド「パシフィック ピックル クラブ(PACIFIC PICKLE CLUB)」が手掛ける。
有明に新設の複合型スポーツレジャー施設内で運営
有明アーバンスポーツパークは、2020年東京オリンピック・パラリンピック跡地を活用した複合型スポーツレジャー施設で、12日に開業。Tokyo Sports Wellness Village(東京建物など3社で構成)が東京都から事業受託し運営する。“跡地を、みんなで遊べる聖地へ”をテーマに、スケートボードパークや3×3バスケットボールコート、ボルダリングウォール、ランニングスタジアムといったスポーツ施設だけでなく、ロープアスレチック、カフェやフードモール、ドッグサロンなどを併設する。
トランジットオペレーションサービスは、旧トランジットジェネラルオフィスが1日付でホールディングス体制に移行し、トランジットジェネラルオフィスからの会社分割によって生まれた新設の事業会社の一つ。飲食事業やライフスタイル事業を展開する。同様に、旧トランジットジェネラルオフィスのクリエイティブ事業は新設したトランジットクリエイティブに、受託運営の飲食事業はトランジットホスピタリティマネージメントに移り、トランジットホールディングス傘下となった。